ギフト用のプリザーブドフラワーを選ぶ際のポイントとは?

ギフト用のプリザーブドフラワーを選ぶ際のポイントとは?
生花のようにきれいな状態を長く保つことができるプリザーブドフラワーは、ギフトにもぴったりです。
ギフト用としてプリザーブドフラワーの選び方は、どのシーンで贈るかを考える点にあります。
母の日に贈るのであれば赤やピンクのかわいらしいサイズのものが良いですし、お誕生日の場合はその人の好きな花や色、さらには誕生花を利用したプリザーブドフラワーのアレンジが適しています。
結婚祝いは白色やピンクなどふんわりとした色合いで、幸せを連想させるものが人気です。
サムシングブルーという風習から青い色も喜ばれます。
アレンジメントを贈ることが多いですが、小物入れや写真たて、リースなども飾りやすいので選んでも良いでしょう。
特にリースは魔除けの意味があるので新生活にはピッタリのギフトになります。
出産祝いでは産後は忙しくなるので、ママとなる人の好きなお色の小さめなアレンジが適しています。
ギフトと一緒にメッセージカードを添えるとより良いでしょう。
美しいプリザーブドフラワーを飾る場合の注意点
生花と同じように美しく、生花のように手入れのいらないプリザーブドフラワーですが、その美しさを長期間保つにはいくつかの注意点があります。
水やりや水替えなどの手間は必要ありませんが、置き場所や扱いに気を付けないとキレイな状態を長期間保つのが難しくなります。
まずは置き場所です。
一般的に20度前後が最適な温度とされていますが、実は温度よりも湿度を気にかける必要があります。
プリザーブドフラワーにとっても最も適している湿度は30から50パーセントなので、梅雨のような多湿な時期は置き場所に気を付けます。
あまり湿度が高いと花びらが半透明になったり、着色料がしみ出してくることがあります。
アレンジされたものに無理な力をかけないようにすることも大切です。
無理に形を変えようとするとワイヤーで鼻を痛める原因になります。
色移りにも注意が必要です。
プリザーブドフラワーは着色料を吸い上げて色を付けるため。
濃い色の場合は隣の花へ色移りしてしまうことがあります。
壁紙やカーテンなどに触れていても同様です。